BIOS入門

今回はBIOS(バイオス)の話をしましょう。

パソコンの電源を入れたとき、最初ディスプレイ上には一体
何が表示されますか?パソコンによって表示されるものに多少
違いはあるでしょうが、少なくともイキナリWindowsなどの
OSが立ち上がるということは無いはずです。

電源を入れてからOSが立ち上がるまでの間に、黒い画面が
出てきて変な文字が表示されたり、またはメーカーのロゴが
表示されたりしていませんか?

実はこの黒い画面の間にせっせと働いてくれているソフトこそ
がBIOS君なのです。


「Basic Input Output System」の頭文字を取ってBIOS、
バイオスと読みます。

OSとは何か?を知っている方は、まぁ大雑把にワープロソフト
やゲームソフトを使うための土台となっている基本ソフト
くらいに理解していると思います。

確かにOSは基本ソフトなのですが、残念ながらハードウェアの
設定などあまりに基本的すぎることまでは面倒を見てくれない
ようなのです。

そこで、OSの役割よりもっと基本的、言いかえるとハード寄り
の設定や調整などを行ってくれる基本ソフトが必要となってき
ます。その役割を果たすソフトこそBIOSなのです。


BIOSもOS同様ソフトウェアですが、OSのようにハードディスク
上に記録されているわけではありません。マザーボード上の
フラッシュROM上に記録されています。このフラッシュROMの
ことをBIOSチップなんて言ったりしています。

(フラッシュROMは、そうですね。今のとこは書き換え可能な
ちょっと特殊なメモリくらいに理解してください)

さて、パソコンは電源を入れますと、まずこのBIOSを読み込み
CPUに命令を出します。そしてハードウェアの設定等々を
終えた後で、OSをHDD上からメインメモリに読み込み、制御を
BIOSからOSに渡します。

このOSに制御を渡すまでがBIOSの役割なのです。
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by pcinfo | 2004-12-25 03:59